【ミレニアル世代夫婦のお金事情】共働きのみなさん、お金のことどうしてる?

恋人から夫婦になり、家族になるーー。

その流れの中で、女性の場合は「妻」と「主婦」、そして中には「ママ」という役割を担う方もいます。

経済の最小単位「家計」を任されて直面する「分からない」という問題

そして経済の最小単位である「家計」をやりくりするという役割を担う方も多いでしょう。

ですが、これまで普通の「女の子」だったのに、急に家計を任されても「どうしたらいいか分からない!」という方も多いのではないでしょうか。

私もまさにその問題に直面し、お金の事がよく分からない事が原因で夫と家計について話せないのがもどかしく、結婚5年目でFP3級を取得し、お金や保険、投資についての正しい知識を得て、やっと夫婦でしっかりと向き合えるようになりました。

お互いの収入を把握していない夫婦が大半

筆者が以前FPとしてママ向けに勉強会を行った際、共働き家庭の方が大半だったのですが、お互いの収入を把握していない方がほとんどでした。

結婚してから夫がどれくらい貯金をしているのかも知らなかったり、何より資産運用に関しては手が回っていない方が多いようです。

ここで「人生の三大支出」と言われるものをご存知でしょうか?

実は知らない方の方が多いのですが、

答えは「教育費・住宅購入費・老後の生活費」です。

家族になり共に生活する上で、上記のお金の問題は切っても切り離せない問題ですが、日本はお金の話はタブー視されてきた文化もあり、ざっくばらんに話せる夫婦は少ないようです。

でも後回しにしてると、いざ住宅を購入するときに「頭金はどちらの貯金から出すの?」や「子どもの習い事はどちらが払うの?」など小さなモヤモヤが生まれ、大きなトラブルにもなりかねないので、早いうちからお金についてざっくばらんに話せる関係性を築く事が大切だと、常々感じています。

ちなみに結婚前に自分が貯めた貯金や資産は、法律により、それぞれ単独に属する「特有資産」とされるので、夫婦共有の財産になるわけではないことも是非知っておいてほしい知識です。

今からでも遅くない一番身近な資産形成

とはいっても「資産形成」と聞くと敷居が高くて、何から勉強して何から手をつけていいか分からないという方が大半だと思います。

ここでは筆者がFPの勉強をして実際に様々な投資やお金のやりくりを実践してきた経験から、取り組みやすい資産形成を一つご紹介したいと思います。

投資の前に確実に貯めることから

まずは、子どもがいる家庭ならどなたでも平等にもらえる「児童手当」

資産形成と聞くと、どの「株」を買えばいいの?と投資を思い浮かべる方が多いと思いますが投資には必ず「リスクとリターン」がつきものなので、まずは確実にもらえるお金である「児童手当」を貯める事から始めるのも一つです。

児童手当は生まれてから15歳までもらえる有り難い制度で、0~3歳までは月1万5千円、3歳以降は月1万円です。

※児童手当には所得制限があり、所得制限限度額以上の場合には特例給付として児童1人につき月額5千円が支給されます。

15歳までにもらえるお金を試算してみると下記の通りです。

子ども1人→198万円

   2人→396万円

   3人→648万円

実際、投資で約200万円の利益を出すのは、素人にはとても難しくリスクも大きいので、まずは確実に貯めるだけでも自信に繋がると思います。

そのためにも、児童手当の振込口座を家計とは別の口座に指定するのがおすすめです。

児童手当は産後の大変な時期に手続きをしなければならず、準備する間もなくとりあえず「世帯主」の給与口座を振込先に指定してしまう方も多いのではないでしょうか?

ところが、児童手当の支給は4ヶ月に一度なので、給与口座を振込先に指定すると、臨時収入となり家計費と一緒になって何に使ったか分からなくなってしまう、なんていう事も多いと聞きます。

世帯主である夫の給与口座ではなく、普段は手をつけない口座に指定し、気づかぬ間に貯まっているというのが理想です。

振込先は変更できるのでぜひやってみてはいかがでしょうか。

とは言っても、臨時という名のもとにで手をつけたくなる時もあるのが人間です(笑)

ここでは詳しく紹介しませんでしたが、iDeCo(確定拠出年金)やNISAなども、税制優遇があるなど投資の第一歩としてもおすすめです。

お金の知識は女性が経済的に自立する上で大切

夫婦として家庭というチームを切り盛りしていく上でも、女性が経済的に自立する上でも、お金の知識はとても大切です。

ミレニアル世代のママ達が、お金の知識をしっかり身につけて、自分らしい人生を切り開き、子どもにも正しいお金の知識をギフトとして残せるよう、M relationsではセッションなどを通じて勉強を続けていきたいと思います。

 NEXT ACTION
【まず資産形成を始めるなら?】 
投資の前に確実に貯めるところからスタートし、「児童手当」を貯めて、自信をつけてみよう!

ABOUTこの記事をかいた人

Nozomi

6歳と3歳の女の子のママ。IT系広報、東南アジアで4年間の子育てを経て再び広報の世界へ。ブランクを経てのワーママ生活に奮闘中。