2歳児ママが考える「ライフステージに合わせて働き方を柔軟に変える」という選択肢

田中 美和さんプロフィール

株式会社Waris共同代表。一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会理事。国家資格キャリアコンサルタント。フリーランス女性と企業とのマッチング、離職女性の再就職支援など、自由で多様な生き方・働き方を創る活動をしている。2歳児ママ。

子どもと向き合うなかで、自分自身も成長できる

フリーランス女性のマッチングサービスを手がけるWarisで共同代表を務めていらっしゃる田中さんは、2歳のお子様のママとお伺いしています。仕事と育児の両立では、どのような点を意識していますか?

仕事と育児を両立するのは本当に大変なことなので、まずは一人で抱え込まないようにしています。昨年まではベビーシッターさんに子どものケアをお願いすることもありました。家庭では夫が積極的に家事や育児をしてくれますので、すごく助かっています。

出産してからは、以前よりも早寝早起きが習慣になったような気がしています。子どもを寝かしつけている時に、私も一緒に寝てしまうことも多くて。ですが何より大事なことは、それぞれご自身が心地良いと感じるスケジュールで、無理せず毎日を過ごすことかなと思います。

日々お忙しいなかで、仕事のインプットはどのように工夫されていますか?

まとまった時間をとるのはやはり難しいので、隙間の時間を意識して活用するようになりました。例えば朝散歩をしながら「Podcast」を聞いたり、お風呂の湯船に浸かっている時間に「kindle」で電子書籍を読んだりしています。

育児をしているとどうしても時間の限りがありますが、子どもを通じて自分もたくさん学んでいる実感があります。だからこそ、これからも家族一緒に成長していくことを大切にしていきたいですね。

新型コロナがきっかけで、フリーランスや複業が身近な働き方に

新型コロナウイルス感染症の影響をうけて、働き方についての考え方や価値観も多様になってきたように思います。

そうですね。私が現在協会の理事を務めている「一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」の調査によると、コロナで「働く時間が減った」と答えた会社員は4割、「収入が減った」と答えた会社員は3割にのぼりました。今のように先行きが不透明な時代においては、それぞれが自分のキャリアの主導権をしっかりと握り、見つめ直す必要もあるように感じています。

実は一般的な会社の寿命よりも、個人が働く時間の方が長いことはご存知ですか?2018年に行われた調査によると、倒産した企業の「平均寿命」は23.9年という結果だったそうです。人生100年時代といわれている今だからこそ、ライフステージにあった働き方や仕事を選ぶことがより重要になりそうですよね。

また新型コロナをきっかけに、フリーランスや複業といった働き方にも注目が集まっているように思います。

フリーランスに必要な4つのスキル

フリーランスとして働くには、どのようなスキルが必要になるのでしょうか?

フリーランスに必要なスキルは、大きくわけて4つあると思います。

1:売りになる専門性
ご自身の強みとして、何ができるのかが明確になっていると良いでしょう。

2:セルフマネジメント力
何と言ってもフリーランスは、仕事もプライベートも完全に自由!だからこそしっかりと時間や仕事を管理して、自分をコントロールする「自律性」も求められてきます。

3:やりとげる力
成果を意識して、仕事を進める力が重要です。

4:コミュニケーション力
フリーランスというと、一匹狼のようなイメージをもたれる方も多いですよね。ですがクライアントとの交渉時や、フリーランス同士で情報をシェアする際に、コミュニケーション力が鍵になります。

フリーランスの方々にお話を伺うと、なかなか横のつながりをつくるのが難しいという話もよく耳にしますね。そういった方々におすすめなのが、フリーランス団体に所属したりして、仲間をつくること。色々な人と話すなかで、きっと視野も広がってくると思います。

もちろん今はまだ会社員としてご活躍されている方でも、フリーランスに少し興味をもった段階で、こういったコミュニティーを活用して情報を集めてみるのも良さそうですね。

活躍する女性フリーランスに共通する3つの力

フリーランスと一言にいっても、色々な働き方や仕事があるように思います。活躍されている女性フリーランスの方には、どのような特徴がありますか?

活躍されている女性フリーランスの方には、3つの力があるように思います。

まず1つ目は提案力です。フリーランスとして継続的に仕事に取り組まれている方は、クライアントのニーズや課題に対して、ご自身だからこそできるオリジナルの提案をされています。依頼された仕事をこなすだけでなく、より一歩ふみこんで課題を聞き、その課題に対して何ができるのかを明確にすることが大切です。

2つ目は、巻き込み力です。クライアントから依頼されている仕事やプロジェクトは一つであったとしても、その仕事に関連する人々は、社内に複数いらっしゃいる場合もありますよね。そういった時に、いかに周りの人を巻き込んで良いものがつくれるかどうかを意識することが重要ではないでしょうか。

そして3点目は、自分で自分の心に火をつける力です。「セルフモチベーション力」とも言うのかもしれません。フリーランスと会社員の大きな違いは、周りに直接の先輩や上司がいないこと。そのため、自分でモチベーションを保つために工夫する努力も必要になってきます。

ありがとうございます。フリーランスの働き方やイメージが、とても明確になってきました!

ありがとうございます。フリーランスという働き方は、自分で報酬の額を決めることができますし、他にも様々な良さがあると思います。

もちろん働き方に関しては、どちらが良い悪いというようなものではありません。人生100年時代、多様な選択肢のなかからその時々の自分にあった働き方を選んで、組み合わせながらハッピーにキャリアを進んでいただけたら嬉しいです!


2歳のお子さんのママとして、日々仕事や育児に向き合われている田中さん。複業やフリーランスなど多様な働き方があるからこそ、ライフステージにあわせて働き方を選ぶ柔軟性は、ぜひ積極的に取り入れていきたいなと思いました。

田中さんはご自身のnoteでも、日々のご活動を発信されています。

「公式note:田中 美和 Waris/フリーランス協会」

また、フリーランスの働き方について詳しくお伺いしたインタビューは、こちら(Mdialogueのnoteリンク)からご覧いただけます!

フリーランスにご関心をもたれた方は、Warisさんやフリーランス協会さん、そしてMrelationsを運営するMaVieのページなどもぜひチェックしてみてください!

会員制サービス「Mrelations PLUS」で、実践的なインプットを

Mrelationsではコミュニティ会員の皆様と一緒に、コロナ禍で今抱えている悩みや今後のキャリアの選択などを考えるインタラクティブなイベントやワークショップを開催しています。

11月オープンの有料会員制サービス「Mrelations PLUS」に入ると、お仕事や家庭の都合でリアルタイムの参加が難しい方でも、好きな時間に好きな場所でセミナー受講が可能になります。

会員限定のイベントや交流会で、働くママ同士のインタラクティブなコミュニケーションの場も提供!事前登録を受け付けていますので、詳細はこちらをご覧ください♪

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また12月2日には、「withコロナ時代に生きる女性が考えたいワークライフバランス」をテーマに、田中さんにゲストとしてお越しいただくランチウェビナーを開催!

モデレーターは、結婚や妊娠・出産というライフイベントに左右されずに「自分らしく働く」を自ら確立し、大学生から40代キャリア女性まで幅広い女性のキャリアデザインと向き合い、エンパワーメント支援に携わるMaVie代表の志賀が務めます。

登壇者の2人は、会社員からフリーランスを経て起業しており、自身の経験やそれぞれ幅広く多くの「はたらく女性」と対話してきた経験から、これからの時代を生きるヒントをお伝えできればと思います。詳細・申し込みは下記のURLから!

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