Mrelationsでは、ミレニアル世代の働くママや将来のキャリア形成に関心を寄せる女性たちが集まり、それぞれの悩みや実体験を共有し合う座談会を定期的に開催しています。
現在は新型コロナウイルスの流行をうけ、身の回りの生活が大きく変化しています。そこで今回もオンライン座談会を開催!気になるこれからの働き方や家族との時間の過ごし方についてお話いただきました。

どうなる!?6月以降の子どもの教育事情
今回イベントを開催したのは、緊急事態宣言が解除されるかどうかが不透明だった5月23日。そのため参加者の皆さんは学校や保育園から明確な連絡を受けておらず、モヤモヤを抱えている様子でした。
「現在は通園バスが使えないが、これから梅雨に入るため再開してほしい」という意見や「保育園に行かなくなってから子どもが風邪をひかなくなったものの、免疫をつける時期なので逆に大丈夫かと少し心配している」という不安な声も多く集まりました。特に気になるのが、どのように登園を判断すれば良いのかということ。仕事との兼ね合いを考えると登園の再開を希望する一方で、子どもたちへの感染リスクが高まるのではという心配ももちろんありますよね。
6月からの仕事については、在宅勤務から出社に切り替わる方もいらっしゃった一方、今後もリモートワークを継続する方もいらっしゃいました。
子どものテレビやオンライン動画の利用について。自宅時間はどう過ごしている?
自宅にいる時間が長くなると、子どものテレビの時間やタブレット動画などの利用時間について気になる方も多いですよね。
テレビやスマートフォンとの付き合い方に関しては、皆さんがそれぞれ工夫されていることをシェアしていただきました!時間制限を設けたり家庭独自のルールを設けていたりする方もいらっしゃった一方で、子どもが飽きるまで許容していらっしゃる方も。また教育にもつながるように「ソロタッチ」という計算ゲームや、「ABCmouse」という英語のアプリを使用しているという意見もありました。
習い事に関しては、オンラインに切り替えて継続しているご家庭もありました。チアダンスやピアノをオンラインで習っている方々からは「親のサポートや先生側のスキルが求められるうえに、リアルでないとなかなかイメージが湧きづらい」という率直な声も聞こえてきました。
在宅期間、ママのひとり時間がない…!切り替えやリフレッシュどうしてる?
曜日感覚がなくなるような毎日ですが、オンオフの切り替えやストレス発散の方法についても、皆さん工夫を凝らされていました!
- 朝早く起きて、一人の時間をつくる
- 休日はひたすら掃除!ストレス発散になる
- 整体に行ってみたり、好きな雑誌をたくさん買ってみたりする
- 昼に時間があれば散歩をしたり、夜はビリーズブートキャンプをしたりする
- ただ誰かと話すだけでもストレス発散になる。こういう時間を大事にしている
- お酒を飲む
など、みなさん手探りで過ごしていらっしゃるようです。また週末は近所の公園が使えるため、子どもたちを遊具で遊ばせたり、「お花摘みに行こう」と何かしらの目的を作って外に出るようにしている方もいらっしゃいました。
新型コロナを機に考えた、これからの時間の使い方
5月25日に5都道府県(北海道、埼玉県、千葉県、東京都及び神奈川県)に対する緊急事態宣言が解除されたことで、少しつづこれからの生活が変わる兆しが見えてきています。新型コロナウイルスの拡大によって変化した生活について、皆さんに様々な想いを語っていただきました。
ポジティブな意見としては、今回の新型コロナウイルスは「今後の働き方が変わるきっかけになるのではないか」というもの。
- 在宅勤務でも働きやすい空気ができている気がする
- 在宅勤務が進むことで、働くママが働きやすくなる世の中になるのではないか
- ママだけでなくパパの立場の人たちの意識も変わっていかないといけない
という示唆に富む意見も出ました。
しかし残念ながら会社によっては男性社員がガッツリ出社をしていて、これまでの働き方が変わる気配が全く感じられなかったり、クライアントによってはオンライン会議が好きではないという理由で訪問せざるをえない事例もあるようです。

またこれからの家庭での時間や、育児についても意見が交わされました!
- 子どもとの時間を大切にしつつ、両立できるバランスを取れるやり方を模索したい
- 今回、特に家族と一緒に食事をする時間は大事だと認識した
- これまでは「仕事があれば、仕事を優先する」というのが仕方がないと思っていたけれど、これまでの判断基準を変えないといけないなと思う
と皆さん色々な考えをおもちのようです。
緊急事態宣言を受け、大きく生活環境が変わった2020年の春。新型コロナウイルスの拡大は働くママたちの今後の環境を変えるきっかけになるかもしれません。
Mrelationsでは今後もオンラインセッションを開催してまいりますので、ご期待ください!参加ご希望の方は、こちらをご覧ください。